Contact

空き店舗&リノベ実践塾2 食堂再生見学会実施しました

2019.7.12 イベント コラム セミナー


7月6日(土)空き店舗&リノベ実践塾「食堂再生見学会」をグリーンモール商店街内「源平食堂」にて開催しました。
12名とお店側から3名が参加。食堂の名物だった「ちゃんぽん」を食べながら、再オープンを目指すこれからの食堂の在り方と、新規創業者や物件所有オーナーには、リノベーション手法や、既存店舗の新たな活用法、さらには事業承継の在り方までを、ざっくばらんに議論することを今回の目的とし開催しました。
当日は、創業を目指す人、地域の方、学生まで幅広い層が参加。鈴木浩介建築設計事務所代表、鈴木浩介さんをゲストスピーカーにお招きし、名物ちゃんぽんに負けないくらいの「アツアツの」アイディアが飛び交う90分となりました。
今回会場となった「源平食堂」は1953年創業。60年以上の歴史を誇る老舗です。
しかしながら諸事情から3年前から弁当販売のみの営業に。かつてのにぎわいと、ファンの多かった味もう一度復活させたいと、ご店主家族の思いが食堂営業再開への動きに繋がり、再開への道筋やアイディアなどをグリスタにご相談をいただいたことが、今回のご縁に繋がりました。

まず議論の冒頭、お店の代表、大森通博さんが、食堂再営業に至った経緯や歴史、お店の食堂再営業のプランと同時に店の立地する商店街活性化への思いもお話しいただきました。それを受け、ゲストスピーカーの鈴木さんは「食堂という思い出を含めてこれからの食堂の在り方も含めて創り出していきたい」と述べ、下関市内や山口県内のベンチマークとなりうる食堂の実例を、新旧、写真を交えながら提示。さらには、今回、実際にリノベーションの設計に携わる鈴木さんが現在考えている食堂の改修素案を、A~F案まで6案提示。それをもとに、いろんな意見を交わすこととなりました。

「若者が来やすい店にするには600円くらいがいい」「味もさることながら店主の人柄に触れられる店づくりを」「コンセプトを決めて内装に活かしましょう」・・など自由に意見を交わしてもらい、それぞれに夢を膨らませていきました。

話は、新しいお店に期待するメニューにまで。「ご飯はお変わり自由でジャーからとり放題に!」などという食べ盛りの男性らしい意見も。今回は意見交換にテーマをあえて設けず、自由発言でざっくばらんにお話をしていただきましたが、今後は具体的な内容が詰まっていくに従い、コンセプトやターゲット、そして新たな食堂の在り方の議論が深まっていくことを期待します。

今回のこのプロジェクトの中には、商店街活性化や、事業継続や承継、空き店舗や老朽化店舗のリノベーションなど様々な要素が含まれています。こういった地域の様々な事例に関わりながら、さらに円滑に進むよう「潤滑油」のように介在することも、私たちGRESTA.の存在価値であると考えています。

そしてさらにいえば、商店街関係の方や商店のオーナーだけでなく「商店以外」の応援団や仲間を増やすこと。このことも大切にしながら今後も様々な活動を通じ、地域に貢献してまいります。


前へ 次へ
トピックス一覧へ